以下、例会参加の会員から出た『生き方GET』についての意見です。
◆Vol.3の制作から参加。Vol.1とはずいぶんテイストが違うことを実感。Vol.3と.4はやわらかい方向に行っている。軸というものを統一すべきか。
◆Vol.1の扉文に時代が表れているが、文章は古びておらず今でも通じるものがある。設問については、自分が実践しようと思っても、「他人の作ったもの」というやりづらさがある。再検討が必要。
◆ふつうの学校の先生なら聞かないような質問があっておもしろい。子どもたちがコミュニケーションを高めるツールになっている。
◆「脳死」についての素材は、今でも使える。社会について考えさせることができる。
◆今の子どもは、うまい文章は書けるが、自分の価値観と対峙して考えさせること・自分のこととしてちゃんと考えさせることが大事。豊かさの概念が昔と今では変わっっている。今現在のものを取り入れながら、残すものは残す。
◆HRとして活用できる教材があってもいい。国語は全教科的。Vol.1が難しく、.4は読みやすい。難しいものを残しておく意味はある。
◆小論文は「序論・本論・結論」を立てると教えられたので、答えを書きづらかった。根本的な自分の内面を変えていくための設問ならわかる。
◆HR実践が弱い。そのための教材として使いたい。時代遅れの記述もあるので、選ばなければ。
◆Vol.1の生徒アンケートでは、「サソリの針」「犠牲」「自殺」に人気が集中した。
◆プロモーションブックに載せた実践を元に、原点に返るべき。小論文という枠組みを外してはどうか。考える高校生にしたい。高校生の価値観を揺るがす教材に。
★12月にはベスト盤の目次完成へ。