『生き方GET』ベスト盤作成に向けて

2012年02月04日(土)|by カプス管理2
『生き方GET』のベスト盤を作成する気運が高まった。どういう方向性で作成するのか。『生き方GET』の教材としての意義を振り返るところから話が始まり、どうやって教材に向きあうかという議論になった。

『生き方GET』の構想ができたときは、総合学習がターゲットだった。今こそ、見直されるべきとき。偏差値教育との違いを表す教材となる。今の現場の高校教師が何を要求しているのか?

前回の例会で紹介された、古市憲寿『絶望の国の幸福な若者たち』を読んで、考えを新たにした。意識が変わるべきなのは、子どもではなくて親や教師。カプスの原点に返るべき。

ステージ3のおとなの解答は、10分くらいで書けた。文章の一部にスイッチを押された感じ。テストがない、答えがないので素直に書ける。ただし、要領の良い生徒は、傍線部だけ読んで受験のテクニックで書けてしまう難点がある。

投げっぱなしの感じがある。次にどうしたら良いのか。この教材はこう使ってほしい、といういものが必要。

同僚の教師に『生き方GET』を紹介したところ、「後始末をどうつけたらいいのか、この本の終着点が見えてこない」と指摘された。

しかし、『生き方GET』は、HOW TOの要素をなるべく排除してきた。

書いた物を生徒に返す。同じ生徒が書いた物だから、感動がある。生徒が変わってくる。授業で生徒が本音で話せるようになる。生徒との間に信頼関係ができてくると、どんどん良い答えが出てくる。

だから、問題意識のない人にとっては厳しい教材だと思う。

カプスの会員みんなが『生き方GET』の答えを書いていけば、どこが心に残るか、など、伝えていく方法が見つかる。個人の感動・体験を集積していく。おとなの解答を作ることで、みんなが教材に向きあう。そうすれば、どの教材がベストなのか、明確になる。

指導書や答えとまではいかなくても、教材の〝ねらい〟くらいは必要ではないか。

『生き方GET』のベスト盤を作りにあたり、全編の中から、教材を十個くらいにしぼる。そこに、新たに入れたい教材を加える。

まずは『生き方GET』Vol.1の教材を1つずつ検討していく。次回の例会は、Vol.1を各自持参のこと。 

コメント 1 件

  1. komatu より:

    おもしろくなりそうですね。

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