実践教材は港千尋「疑似群衆の時代」。本文読解のあと、ベルリ の壁の説明文や、本文出典が書かれた頃の2011年の新聞記事、反原発デモの記事などを提示し、課題として「実際の芸術や政治の場面における「待つ群衆」の事例」を話し合わせた。
実践前はこの課題についての生徒の反応が心配されたが、さまざまな補助的な材料を提示したこともあり、生徒は米大統領選挙やBLM運動を事例として挙げて話し合うことができていた。
会員からは、#MeToo、検察庁法改正問題、森喜朗問題などのSNSの「トレンド」に見られるような動き(「ハッシュタグデモ」等)が事例としてイメ ージしやすいのではないかという意見が出た。