松井さんの“括” 原点に返るべし―言語技術の訓練、教師の変革(2020年8月例会)

2020年09月01日(火)|by カプス管理2
現代文を学ぶとはどういうことか。

言語技術の獲得の訓練をする、読み方を身に着けさせ、社会構造への視点を伸ばす。それが現代文である。投げ込み教材等で深める前に、言語技術の訓練をしないといけない。

そして定義づけ。「グローバル化」「グローバリズム」と、資本主義化である「グローバリゼーション」はまったくちがう。(M. ガブリエル=齋藤幸平『未来への大分岐』)

現代文の授業とは何か、現代文の教師とは何か。まずは原点に返り、「他人の靴を履く」(ブレイディみかこ)こと。

そうでないと「エンパシー」はありえない。 生徒がどう変わって、教師自身がどう変わるのか。実践なくして変革はない。

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