演劇的手法を用いた授業案 住野則也『「グローバル化」の中の異文化理解』(2020年8月例会)

2020年09月01日(火)|by カプス管理2
オンライン例会も4回目。

今回は、演劇的手法を用いた授業提案から。

演劇的手法とは、ある立場に立って考える、という演劇のプロセスを重視する手法で、話し手と聞き手に分かれることで擬似的な「ライブ感」が出て、内容の理解を深めることができる、などのメリットがある。文章を読めることが社会に繋がることを実感させたいという思いから、教科書教材である住野則也『「グローバル化」の中の異文化理解』を主テクストとして提案した。

この提案に対して会員から、
・「自分が授業をするなら」という視点で、意見や改善案、課題が述べられた。
・単に1つの文章を読んで終わりという形ではなく、そこからどう考えられるかと発展する可能性がある、全員が体験する意義がある。

という意見の一方、発表形式やグループ編成の改善案、評価の問題などの課題も指揮された。

これらの意見をもとにもう一度練り直し、冬に授業を実施予定ということである。

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