『羅生門』の実践(2019年7月例会報告)

2019年12月31日(火)|by カプス管理2
『羅生門』の実践報告があった。

・対象 1年生40名
・ねらい 本文全体を再読して再構築させる
・展開 全6時間

授業の最後に、「下人の「ひとりごと」――引剥ぎをするにいたった心境」を500字で記述させたもの。高木・
大滝編著『アクティブ・ラーニングを取り入れた授業づくり』にとりあげられていた、神奈川県の高校での実
践を参考にしながらおこなった。

これまで、授業時間を長くかけていた「羅生門」の授業を、5時間+記述1時間で、テンポよく終わらせることができた。また、生徒は楽しそうに記述問題に取り組んでいた。さらに、記述の中には、生徒それぞれの「引剥ぎを行う動機」が描かれており、興味深い違いが見られた。

会員からは以下のような意見が出された。
・あらすじ、授業を聞いていたかどうかの確認として使える。
・何を教えるか、という設定、それに合わせた評価の観点の設定の仕方を考える。
・進学校の生徒に合った授業を考えること。
・基礎基本をおろそかにしないようにすること。
 「羅生門」には、小説の教え方がぎっしり詰まっている。それを教えることの優先度が高い。
・授業では、どの小説をよんでも使えるスキルを指導するべき
 →カプスの活動として、読解のポイントをまとめていきたい

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