『夢十夜』をジグソー法で(第202回 2018年2月3日 例会報告)

2018年02月12日(月)|by カプス管理2
授業実践報告は、夏目漱石『夢十夜』より「第一夜」が教材。昨年度、研修報告として校内で おこなった研究授業である。この授業はジグソー法という手法に焦点を絞った研究授業である。

回は、「「百年はもう来ていたんだな」と男が気づいたのはなぜか」というメイン課題を解決するために、「百合」の意味、男が「白い花弁」に接吻した意味、女と男の約束の意味、という3つの課題を別々に考え させた。生徒には「1人では解決できなかった課題を、他者と協働することで解決する」という実感を持たせた。

会員からは、次のような意見が出された。

・『夢十夜』を扱う意義とは?
→やはり男目線。習作にすぎないのでは?
→象徴表現など、小説技法を教える際に有効。

・答えありきの閉じた課題でジグソー法をしても面白くない。オープンな問いに向かわせたほうがよい。
・「百合」の意味とは?
→「百年・合(逢)う」という解釈は正しいのか?
→「漱石が見た百合はどんなものだろう」などと発展させると可能性が広がる。

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