多くのことを問うものは、多くのことを学ぶ(第199回 2017年11月 例会報告)

2017年12月24日(日)|by カプス管理2
今回は、授業実践報告があった。9 月におこなった3年生の現代文 A の授業で、「生徒が質問を作る『質問づくり』によって、茨木のり子『六月』を読む」という授業である。カプスでも紹介された『たった一つを変えるだけ』(ダン・ロスステイン、ルース・サンタナ著)を参考におこなった。 大まかな流れは以下の通り。

作品を読む→初読の感想を書く→個人で質問をふせんに書く→グループで質問を共有する→質問を分類する→「作品を深く理解するためにもっとも重要な質問」をグループで1つ選ぶ→その質問を全体で共有→個人で改めて作品を読む→作品の感想を書く

研究授業時の授業ビデオを観ながら検討したが、「質問づくり」をする過程で、定時制の生徒が懸命に教材を読む姿が印象的であった。「質問づくり」の手法は、生徒が主体的に教材に向き合い、読みが深まるという効果がある。一方、質問自体をどのように評価するか?「いい質問」とはどのようなものか?などの課題が残された。

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