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青木将幸『ファシリテーションを学校に』で、『生き方GET BEST10』が紹介されました!

2019年12月31日(火)|by カプス管理2
『生き方GET BEST10』刊行記念のワークショップで講師としてお招きした、青木将幸氏のご著書の中で、国語教育研究会カプスと『生き方GET BEST10』が紹介されています。

青木将幸『ファシリテーションを学校に』のP.94~「8分間読書法」の中で取り上げてくださいました。この「8分間読書法」は、ワークショップでも実践されたものです。

ぜひ、ご購入・ご一読ください。

 
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教科書教材と合わせた教材開発(2019年12月例会報告)

2019年12月31日(火)|by カプス管理2
評論『恐怖とは何か』、『戦争の〈不可能性〉』に合わせた教材について、意見共有をおこなった。

会員からの案は以下の通り。
・『みんなちがって、みんなダメ』など、教科書文脈とは異なる文章を読ませる。
・KP法で、文章を5枚程度のフリップにまとめて発表→展開の方法を押させる指導
・教科書評論の抽象的な内容に加えて、具体的な現実を読ませる。
  『職業は武装解除』など、現実に起きている事柄を読ませる。
・『恐怖とは何か』に水木しげる、『遠野物語』など
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新聞投書で意見表明(2019年12月例会報告)

2019年12月31日(火)|by カプス管理2
国語表現の新聞投書に関する実践報告があった。

【授業の実際】
1.新聞投書を読み、特徴をつかむ。10代の投書を読む。
2.テーマ、構想メモを書く(探究のテーマや、世の中、社会について「おかしいな」と感じていること)
3.下書きを書き、批評しあって推敲する。
4.推敲した原稿を「Google フォーム」で提出する。
5.メールで新聞社に投稿する。
6.成果
 ・社会問題に目を向けるきっかけとなる
 ・「世の中(で起きている問題)に対して意見を発信する」という経験となる
 ・外部評価(教員による評価とは異なる評価者)
  →90 人ほどの生徒が投稿し、6件が掲載(朝日新聞、読売新聞)
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今後のカプスの活動は? ――教材開発について――(2019年11月例会報告)

2019年12月31日(火)|by カプス管理2
『生き方GET BEST10』を読み直し、今後のカプスの活動を検討した。会員からの意見は以下の通り。

・文章自体は悪くないが、内容としての古さがあり、今の現場で使いにくいのではないか。
・教材選びという活動により、「現代」を切り取ることができる。国語教師として必要なこと。
・教材選び自体は楽しいこと。
・教材開発、教材選びができる環境はカプス以外ではなかなかない。
・「教材開発」というカプスが長年取り組んできた蓄積をもとに活動を進めていきたい。
・「教科書教材に加えて、他の複数の教材を使う」という指導は現場でも求められているが、そのスキルや経
験、時間がない。
・「教科書教材に合わせて読ませる」という発想で教材開発をしたらどうか。
 (『羅生門』と『ゼニの人間学』など)
・時間がかかってしまう出版の形は難しいのではないか。
・青木将幸著『ファシリテーションを学校に!』(ほんの森出版)のカプス掲載箇所に対するレスポンスを発
信する必要がある。
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『こころ』の実践(2019年10月例会報告)

2019年12月31日(火)|by カプス管理2
「こころ」の実践経過報告があった。

【目標】
1.一人称小説を読み解くことで、語り手を通してみた人物の心情を考えることができる。
2.自分たちで主体的に小説を読み解くことができる。(学習者ベース)
3.小説を読んで、問いを設定し、その答えを論述することができる。(探究ベース)

『こころ』の教材的価値とは何か? → なぜ、「いま」、「国語の時間で」、「こころ」を読むのか?
1.謎が多い作品を読むことで、一義的に定まらない解釈を考えることができる。
2.一人称の小説ならではの読み方ができる。(「語り手=私」の目を通してみた「K」の心情を考える)
3.作品をとおして、人の生き方についての考えを深めることができる。
4.小説の読み方を教えることができる。(象徴表現、情景描写、物語の展開、人物の心情)
5.長編小説を読むという経験(読書教育的な意味)
6.文豪の名作(古典)を読むという経験(教養的な意味)

【授業の展開】
内容読解(6時間) → 自分が考えたい問いを設定 → 小論文を書く

○毎回の授業スタイル
1人でプリントの問いを考える → 自由に歩いて相談・共有・チェック → ノート提出

○成果と課題
・一人ひとりの読みを確認しながら読解できる。(26人対象だからできること)
・相談、共有によって、誰もが読みを進められる。(「食いつき」はかなりよい)
・通読の難しさ

○会員からの意見
・授業中に読ませる工夫もある。
・読書指導は積み重ね。いきなり読むことはできない。
・生徒は共感する。心理を読み解く方法を教える上で、優れている作品である。
・小説でなければ考えられないことがある。
・内容読解は、もっと絞ってもよいのではないか。
・大きな問いを立て、ざっくり読解してから、細かい確認をしてもよいのではないか。
 →逆に、共通の土台を丁寧に確認して、それから探究的問いに向かうほうが、誰もが参加できる。
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『羅生門』の実践(2019年7月例会報告)

2019年12月31日(火)|by カプス管理2
『羅生門』の実践報告があった。

・対象 1年生40名
・ねらい 本文全体を再読して再構築させる
・展開 全6時間

授業の最後に、「下人の「ひとりごと」――引剥ぎをするにいたった心境」を500字で記述させたもの。高木・
大滝編著『アクティブ・ラーニングを取り入れた授業づくり』にとりあげられていた、神奈川県の高校での実
践を参考にしながらおこなった。

これまで、授業時間を長くかけていた「羅生門」の授業を、5時間+記述1時間で、テンポよく終わらせることができた。また、生徒は楽しそうに記述問題に取り組んでいた。さらに、記述の中には、生徒それぞれの「引剥ぎを行う動機」が描かれており、興味深い違いが見られた。

会員からは以下のような意見が出された。
・あらすじ、授業を聞いていたかどうかの確認として使える。
・何を教えるか、という設定、それに合わせた評価の観点の設定の仕方を考える。
・進学校の生徒に合った授業を考えること。
・基礎基本をおろそかにしないようにすること。
 「羅生門」には、小説の教え方がぎっしり詰まっている。それを教えることの優先度が高い。
・授業では、どの小説をよんでも使えるスキルを指導するべき
 →カプスの活動として、読解のポイントをまとめていきたい
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