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2019年6月のオススメ本

2019年07月23日(火)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
日本文学史序説 加藤周一 ちくま学芸文庫
宝島 真藤順丈 講談社
東京すみっこごはん 成田名璃子 光文社文庫
三毛猫ホームズの遠眼鏡 赤川次郎 岩波現代文庫
7つの神話との決別: 21 世紀の教育に向けたイング ランドからの提言 デイジー・クリストドゥールー、ベバリー・ホーン 東海大学出版部
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2019年5月のオススメ本

2019年07月23日(火)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
教師教育学 理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ
「教師教育はリアリステックか、実践に役立つ省察の具体的方法は、教師教育者の教育をどう行うか」等をテーマにした、欧米で広く読まれ活用されてきた教師教育改革の実践理論書。
F. コルトハーヘン著、武田信子ほか訳 学文社
これからの教養
思想から経済、デザインにアートまで、各界のフロントランナー11人が、各分野の「これまで」と「これから」を紐解きながら、「これからの教養」を語り尽くす。
菅付雅信(編) ディスカヴァー・トゥエンティワン
「学校」をつくり直す
数多の“現場"に携わる、教育学者による渾身の提言! 学びをもっと遊び(探究)に。「みんな一緒」をやめる。
教師は、“共同探究者"。そして、子どもたちに、“学校づくりのオーナーシップ"を。
苫野一徳 河出新書
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【松井仁さん 語る】得手に帆を揚げよ―1つのメッセージとして「あ」じゃなくて「お」(2019年6月例会報告)

2019年07月21日(日)|by カプス管理2
2月、京都にて「待て、而して希望せよ―プロレタリア文学再考から見えてくるもの」と題した「提起」をおこなった。「民主主義の反対はなにか?」という問いに答えられない、「ファシズム」「全体主義」と出てこない若者。「抗う」がテーゼだった時代に比べ、全部受け入れてしまう時代。何よりも望まれるのは「夢と凛と情」をあわせもつリーダーの輩出である。(「「あ」じゃなくて「お」」は「わたし遺産」大賞作品より)

1. 元号が変わったから新時代が来る―!?
三島由紀夫は割腹4日前、これからの日本は「無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色」だと言った。実際その通りになっている。おまかせ民主主義、他人事。藤澤令夫(ギリシア哲学)が「イデアと世界」で述べた「軽信」「軽操感」である。

2.「令和」の英訳から見えるもの
「和」とは「同調圧力」「同調性」である。「和而不同」ならよいが、そうではない。品川悦一『万葉集の発明―国民国家と文化装置としての古典』は従来の説を洗い直した力作である。万葉集がいかに「国民の詩歌=国詩」となったのか。文化的装置、ナショナル・アイデンティティの拠り所としての万葉集を論じている。万葉集はこの文脈から読むべきであろう。

3.「イチロー選手のあり方」その凄さは何か
イチロー選手の凄さは、日本固有のありかたを、特殊性に閉じさせるのではなく、普遍化したところである。内野ゴロをヒットにするという新しい野球の姿を提示したのである。

4.教育をめぐる情勢について問わず語り
  • 中高生に木の高さをどうやって測るのか(新井紀子の話から)
いまの中高生は、問題を自分の問題として受け止められない。必要なのは処世術ではなく、処「生」術である。「生きる力」(文科省)ではなく「生きるちから」(70 年代の民間教育運動)である。AI によって、人間がAI 化していることが問題である。
  • いわゆる「PDCA」の愚
「PDCA」は 70 年代ごろから使われた語。結果、上意下達、前例踏襲だけが残った。言葉はその背景を押さえないといけない。
  • 主体的・対話的で深い学び」「共通テスト」
これからどうなるのか。一度疑ってほしい。

5.「学校なしに、子どもを街中に放り出しておいては、身につかないもの」とは何か
マスコミや国家に左右されず、自立した判断をする能力であり、技術革新の激しい時代を生き抜いていく職業人としての素質である。前者は思想信条の自由・良心の自由を守るため、後者は職業選択の自由につながるものである。教育とは「選択」が見えるかどうか、生徒が何かをチョイスできるかどうか、である。

6.谷崎潤一郎の「ルネサンス」―なぜ「細雪」は発禁処分となったのか
谷崎は関西を舞台に、ルネサンスの実験を行った。『細雪』は軍国主義が不在であることによって発禁になった。谷崎は『源氏物語』を現代語訳したが、『源氏』のエッセンスは「人の心や自然の風物の日に接することによってそぞろに催される、深くしみじみとした感動」である。

7.結成 22 周年の「カプス」の現状と展望について
今後は、「先達」が授業を見せることが必要ではないか。教材(羅生門、水の東西)をとりあえげる現代的な意義とはなにか。問題意識を生徒に持たせないといけない。生徒の中に「矛盾」を巻き起こしてほしい。
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早く、正確に読む授業の実践(2019年5月例会報告)

2019年07月21日(日)|by カプス管理2
今回は、高校1年生を対象にした『水の東西』の授業報告があった。
2時間で授業を終える、という課題を自らに課し、授業を行った。


【1時間目】
〈授業の流れ〉
1.説明
2.2分で黙読
3.200 字要約
〈板書の説明〉
・授業で身につけること「初見の文章を、早く、正確に読む力をつける」
・評論の要約の仕方
・評価の観点

【2時間目】
〈授業の流れ〉
1.ペアで音読
2.前回のノートに記した評価規準をもとに、配付した4本の要約を評価する。

【会員からの意見】
1.キーワードやキーセンテンスの見つけ方はどのように指導するか。
〈キーワードの見つけ方〉
  タイトル、カギカッコ、二項対立、繰り返される言葉に注目する
2.線引きをさせながら読ませる意義は何か。
   線引きは、読めない生徒にとっては、文章の整理をするためのきっかけとなる。
   読める生徒によっては、文章の読み方を意識化するためのきっかけとなる。
3.(進学校では)読み方を決めつけて指導するのではなく、ある程度の幅をもたせて指導したほうがよい。
4.まずは「早く読む」ための指導を行う。(高3で分速 2000 字、高 1 で分速 1500 字、が目標)
 
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