更新履歴

2017年12月のオススメ本

2017年12月25日(月)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか
リーマンショック以降、「モチベーション」という言葉が登場し、「うつ」がでてきた。仕事ができる人はモチベーションに頼らない。習慣化すればよい。その仕組みを作ることが必要。
相原 孝夫 幻冬舎新書
寂しい生活
 アフロヘアの元朝日新聞記者。311 以降、節電生活を始めたが、追いつかず、ついに電化製品を捨てた。習慣が変わると、感性が変わる。
稲垣えみ子 東洋経済新報社
教育改革の9割が間違い
教師を苦しめるのは「過重労働」だけではない!教育改革の重圧、生徒や保護者との確執、味方にならない校長……学校教育の「ねじれ」構造の実態を明らかにする!
諏訪哲二 ベスト新書
新しい分かり方
CM から「ピタゴラスイッチ」、東京芸大での教育・研究まで、「分かる・伝える」を追究してきた著者。10 年かけて、まったく新しい本ができました。
佐藤雅彦 中央公論新社
おもしろ古典教室
「古典なんて何の役にも立ちません!私も古典の授業が嫌いでした!」こう言いきる著者が、「おもしろい」を入り口に、現代に花開く古典の楽しみ方を伝授する。
上野誠 ちくまプリマー新書
人はなぜ物語を求めるのか
人は人生に起こる様々なことに意味付けし物語として認識することなしには生きられない。それはどうして なのか?その仕組みとは?
千野帽子 ちくまプリマー新書
バスを待って
老若男女、通勤、通学、買い物などで路線バスに乗る人々の、日常のなかにある物語を、車窓の景色のなか に見事に描く傑作短篇集。人情味に溢れ、ゆるりゆられて元気を回復していく二十篇。
石田千 小学館文庫
短編 学校』『短編 少年』『短編 少女
老若男女、通勤、通学、買い物などで路線バスに乗る人々の、日常のなかにある物語を、車窓の景色のなか に見事に描く傑作短篇集。人情味に溢れ、ゆるりゆられて元気を回復していく二十篇。
集英社文庫編集部 集英社文庫
コメント(0)

2017年11月のオススメ本

2017年12月25日(月)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
君たちはどう生きるか
マンガが話題となっていることをうけて、(恥ずかしながら)長年積ん読していた本書を手に取った。1937 年という時代に書かれた本書が、今まさに新鮮であることに驚いた。
吉野源三郎 文響社
サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福
 なぜ我々はこのような世界に生きているのか?ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで現代世界を鋭く抉る 世界的ベストセラー!
ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社
まんがのソムリエ
意外に少ない、マンガの紹介本。マンガを 100 冊紹介。
中野晴行 小学館クリエイティブ
騙し絵の牙
グリコ・森永事件を題材とした『罪の声』を書いた、元神戸新聞記者である著者による新作。
塩田武士 KADOKAWA
コメント(0)

『舞姫』で何を教えるか?(第200回 2017年12月 例会報告)

2017年12月24日(日)|by カプス管理2
定番教材(『舞姫』、『山月記』、『夢十夜』)の切り取り方を検討した。

提示されたのは、『舞姫』に 18 時間をかけるという授業プラン。全文を音読させたり、教科書準拠の学習課題ノートを用いたりしながら指導していたが、苦戦していた。会員からは、そもそも何を教えるために『舞姫』を使うのか?という疑問が呈された。会員から出された意見を紹介する。

・小説は自分が体験していないことを体験するために読む。
・『舞姫』では、男女の関係の根源的なところを考えさせることができる。
・小説を読んだあと、大きなクエスチョンを残すことができる(今分からなくてもよい)。

次回は会員が『舞姫』の授業プランを持ち寄り、検討する。
コメント(0)

「よい授業」とは?―計画・テンポ・学び合い・音読(第200回 2017年12月 例会報告)

2017年12月24日(日)|by カプス管理2
会員が実践した、中1の故事成語「矛盾」と漢文の読み方の授業録画を見て討議した。

グループ学習を中心として、とてもテンポのよいものであった。

実践者のふりかえり、および会員の意見は以下の通りである。

[全体について]
・年間指導計画、単元計画、本時の計画と、先が見えている設計をしている。
・授業前に本時の目標と問題を板書しておき、「やるべきこと」が分かるようにしている。
・時間設計を明確にしておき、テンポを重視している。
・「全員が一度に分からなくても全くかまわない」というスタンスで臨む。むしろ繰り返しが大事。中1か ら中3まで、毎年同じことを繰り返す。

[音読について]
・音読はあえて早めに読むことで、定着率を上げることができる。 演出家が新人俳優にセリフを教える際には、スピードを重視し、身体で覚えさせるそうだ。 「3回連続早口で言えるようにできる」まで覚えさせるという工夫もできる。

[主体的・対話的な学びについて]
・グループワーク中心で、教え合い、学び合いが自然と生まれるようにしている。
・学力については、教えることで、特にトップ層が伸びる。むしろ下位層が「分かった気になる」ことで 伸びにくい。そこには小テストを繰り返しおこなうことでケアをしている。
・学年の全てのクラスで、週1回席替えをしている(エクセルの自動席替えを使用)。他教科でも協同学習が盛んになっているので、固定化されないペア、グループを目指す。また、いろいろな人と関わることによるコミュニケーション能力の育成を目指している。
・生徒を指名することで、自分ごととして授業に参加させ、フリーライダーをうまないようにしている。
コメント(0)

教科書を使って、何を・どうやって 教えるのか(第199回 2017年11月 例会報告)

2017年12月24日(日)|by カプス管理2
授業を行っている会員の年間指導計画を検討した。どのような教材に、何時間をかけて指導しているか、お互いに確認した。教師は「全部教えないといけない」と考えがちだが、「何を教えるか」「教科書をどう教えるか」という視点が最も重要である、という指摘が会員からなされた。
コメント(0)

多くのことを問うものは、多くのことを学ぶ(第199回 2017年11月 例会報告)

2017年12月24日(日)|by カプス管理2
今回は、授業実践報告があった。9 月におこなった3年生の現代文 A の授業で、「生徒が質問を作る『質問づくり』によって、茨木のり子『六月』を読む」という授業である。カプスでも紹介された『たった一つを変えるだけ』(ダン・ロスステイン、ルース・サンタナ著)を参考におこなった。 大まかな流れは以下の通り。

作品を読む→初読の感想を書く→個人で質問をふせんに書く→グループで質問を共有する→質問を分類する→「作品を深く理解するためにもっとも重要な質問」をグループで1つ選ぶ→その質問を全体で共有→個人で改めて作品を読む→作品の感想を書く

研究授業時の授業ビデオを観ながら検討したが、「質問づくり」をする過程で、定時制の生徒が懸命に教材を読む姿が印象的であった。「質問づくり」の手法は、生徒が主体的に教材に向き合い、読みが深まるという効果がある。一方、質問自体をどのように評価するか?「いい質問」とはどのようなものか?などの課題が残された。
コメント(0)

全国大会発表 無事終了(第199回 2017年11月 例会報告)

2017年12月24日(日)|by カプス管理2
思えば、「全国大会でカプスの発表をしてはどうか?」という提案が出されたのが、2016 年の 10 月例会。それから 1 年。教材を集め、検討し、授業実践をし、毎回の例会では原稿を提出、6月の国語部会で発表、さらに原稿、発表リハーサル…。長い道のりの中、原稿のたたき台が文字通りたたかれるのを経て、11 月 17 日、発表が行われた。 発表会場(六甲アイランド高校)には、全国から 29 名の参加者が集まった。発表のあと、司会によるワークショップを開催。参加者からは、次のような意見が出された。

・仲間と一緒に自主的に取り組んでいるところがよい。
・『ヒーロー!』は自分の学校でも使えそう。
・教科書教材にはどのように応用するのか?
・教材や問いの内容がきわどいが、生徒にはどのような対応をするのか?

今回の発表は、カプス全体としての発表でもあった。ゆえに、会員それぞれの意見を出し合う形で発表を作っていった。

※『生き方 GET ベスト版』は、29 名の参加者に「各校の図書館への寄贈」という形で配付しました。 また、他にも、カプスの会員は、宝塚北高校で発表(7 月例会で発表したもの)、太子高校で「深い学び はじ めの一歩~主体的で対話的な学びを目指して」というテーマで発表した。
コメント(0)
このページのトップへ