オススメの本

2018年2月のオススメ本

2018年02月13日(火)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
奇跡の人 The Miracle Worker
明治時代の青森を舞台にした、ヘレン・ケラーのオマージュ。惹きつけられるうまさがある。
原田マハ 双葉文庫
輝く子
元兵庫県立高校国語科教諭による句集。ホトトギス同人。(俳句はなぜルビを振らないのか?)
藤井啓子 ふらんす堂
落語家直伝うまい! 授業のつくりかた 身振り手振り、間のとりかた、枕とオチ…落語は授業に使えるネタの宝庫 立川談慶 玉置崇
教師の資質 できる教師とダメ教師は何が違うのか?
サブタイトルがミスリーディング を誘うが、教師を支える立場から書かれている。
諸富祥彦 朝日新書
問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学
神戸で開催された、著者2人の講演会と懇親会に参加した。苫野さん曰く、「実践なき哲学は空虚であり、哲学なき実践は迷走的である」
多賀一郎、苫野一徳 学事出版
AI vs. 教科書が読めない子どもたち
AI の開発から、子どもの読解力の問題を炙り出している。リー ディングスキルテストについては、注視すべき。
新井紀子 東洋経済新報社
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2018年1月のオススメ本

2018年01月29日(月)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
スマホ廃人
今や10代の約9割、シニアも半数が活用するスマホ。圧倒的な便利さから依存する人も多い。その理由と仕組みとは?賢くスマホと付き合う術を説く。
石川結貴 文春新書
教育改革の9割が間違い
文科省によって決定された過去の教育改革は度々失敗に終わった。その原因は理論の正しさばかり重視し、実践を考慮してなかったことにある。同じ過ちを繰り返さないため、問題の本質と構造に迫る。
諏訪哲二 ベスト新書
君たちはどう生きるか
吉野源三郎の名作を羽賀翔一がマンガ化。知的好奇心旺盛な「コペル君」が、父親代わりに見守る「おじさん」とのやりとりを通じて、生きる意味を平易に、そして深く説いた一冊。メディアでも話題。
吉野源三郎 マガジンハウス
昼間のパパは光ってる
縁の下の力持ちと称されることの多い土木業界。そこで働く主人公の「パパ」が、働く喜びと苦悩、家族への想いを抱え、成長していくビジネスドラマ。
羽賀翔一 徳間書店
忘れられた巨人
ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの作品。主人公の老夫婦をはじめ、村の住人たちは過去を忘 れてしまっている。その原因を探るべく、村を後にした老夫婦。様々な人々との出会い。最後に待つものとは。
カズオ・イシグロ 早川書房
秋の舞姫
『舞姫』の「エリス」が来日した 36 日間を創作。フィクションながらも、明治の日本とは何かを伝えて くれる一冊。マンガの絵の魅力も存分に味わえる。
谷川ジロー他 双葉社
マジ文章書けないんだけど
タイトルとは裏腹に、わかりやすい文章を書くうえで必要な技術が詰まっている。朝日新聞のベテラン校 閲記者が教える、「マジで文章がかける」ようになるための一冊。
前田安正 集英社文庫
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2017年12月のオススメ本

2017年12月25日(月)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか
リーマンショック以降、「モチベーション」という言葉が登場し、「うつ」がでてきた。仕事ができる人はモチベーションに頼らない。習慣化すればよい。その仕組みを作ることが必要。
相原 孝夫 幻冬舎新書
寂しい生活
 アフロヘアの元朝日新聞記者。311 以降、節電生活を始めたが、追いつかず、ついに電化製品を捨てた。習慣が変わると、感性が変わる。
稲垣えみ子 東洋経済新報社
教育改革の9割が間違い
教師を苦しめるのは「過重労働」だけではない!教育改革の重圧、生徒や保護者との確執、味方にならない校長……学校教育の「ねじれ」構造の実態を明らかにする!
諏訪哲二 ベスト新書
新しい分かり方
CM から「ピタゴラスイッチ」、東京芸大での教育・研究まで、「分かる・伝える」を追究してきた著者。10 年かけて、まったく新しい本ができました。
佐藤雅彦 中央公論新社
おもしろ古典教室
「古典なんて何の役にも立ちません!私も古典の授業が嫌いでした!」こう言いきる著者が、「おもしろい」を入り口に、現代に花開く古典の楽しみ方を伝授する。
上野誠 ちくまプリマー新書
人はなぜ物語を求めるのか
人は人生に起こる様々なことに意味付けし物語として認識することなしには生きられない。それはどうして なのか?その仕組みとは?
千野帽子 ちくまプリマー新書
バスを待って
老若男女、通勤、通学、買い物などで路線バスに乗る人々の、日常のなかにある物語を、車窓の景色のなか に見事に描く傑作短篇集。人情味に溢れ、ゆるりゆられて元気を回復していく二十篇。
石田千 小学館文庫
短編 学校』『短編 少年』『短編 少女
老若男女、通勤、通学、買い物などで路線バスに乗る人々の、日常のなかにある物語を、車窓の景色のなか に見事に描く傑作短篇集。人情味に溢れ、ゆるりゆられて元気を回復していく二十篇。
集英社文庫編集部 集英社文庫
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2017年11月のオススメ本

2017年12月25日(月)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
君たちはどう生きるか
マンガが話題となっていることをうけて、(恥ずかしながら)長年積ん読していた本書を手に取った。1937 年という時代に書かれた本書が、今まさに新鮮であることに驚いた。
吉野源三郎 文響社
サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福
 なぜ我々はこのような世界に生きているのか?ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで現代世界を鋭く抉る 世界的ベストセラー!
ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社
まんがのソムリエ
意外に少ない、マンガの紹介本。マンガを 100 冊紹介。
中野晴行 小学館クリエイティブ
騙し絵の牙
グリコ・森永事件を題材とした『罪の声』を書いた、元神戸新聞記者である著者による新作。
塩田武士 KADOKAWA
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2017年10月のオススメ本

2017年10月30日(月)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
顔ニモマケズどんな「見た目」でも幸せになれることを証明した 9 人の物語
「夢をかなえるゾウ」「人生はニャンとかなる! 」などの著者。見た目に傷やアザなどの症状を持つ「見た目問題」当事者の方が、外見から生まれる仕事や恋愛の問題をどのように乗り越えていったのか?生きるヒントを与えてくれる。
水野敦也 文響社
あと少し、もう少し
 陸上部の名物顧問が転勤となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の太田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの 6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あ と少し、もう少し、みんなと走りたい。涙が止まらない、傑作青春小説。
瀬尾まいこ 新潮文庫
文明は〈見えない世界〉がつくる
文明は、科学の目が明るみに出す〈見えない世界〉によってつくられる。〈見える世界〉の奥に潜む〈見えない世界〉。人間はその原理と法則をもとめて、思考と思索の長い旅を続けてきた。古代から現代までの歴史を 俯瞰し、科学技術の発展とともに急速に広がる〈見えない世界〉の意味を問い、文明の未来と新たなる可能 性をさぐる。
松井孝典 岩波新書
超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃
2035 年、日本の人口の半分が独身になる!未婚化・非婚化に加え、離婚率の上昇や配偶者の死別による高齢 単身者の増加など、確実に進行する日本のソロ社会化。高齢化や少子化ばかりが取り沙汰されているが、このソロ社会化こそ、日本が世界に先駆けて直面する課題だ。「個」の生活意識や消費意識、価値観はどのように変化していくのか―博報堂ソロ活動系男子研究プロジェクト・リーダーが問う日本の未来。
荒川和久 PHP 新書
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2017年9月のオススメ本

2017年10月03日(火)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
歴史に「何を」学ぶのか
「いま」を考えるための歴史へのアプローチ! 歴史探偵への目覚め、天皇退位問題の背景、アメリカの現在と 過去・・・未来へ向けた歴史の学び方を語り尽くす。
半藤一利 ちくまプリマー新書
ライティングの高大接続̶高校・大学で「書くこと」を教える人たちへ
 一人の学生にとって一連・一体のものであるべきライティング教育について、高・大の間でつながりの悪い ところはどこか、なぜそうなっているのか、どうつなげばよいかを、教師の視点から考えてみる。
渡辺哲司、島田康行 ひつじ書房
シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
シリコンバレーで成功した IT の寵児が、世界中の食とダイエットを研究しつくした「食と体の真実」とは?
デイヴ・アスプリー ダイヤモンド社
ポピュリズムとは何か―民主主義の敵か、改革の希望か
各国のポピュリズム政党・政治家の姿を描き、「デモクラシーの影」ともいわれるその本質に迫る。
水島 治郎 中公新書
「いる」じゃん
漫画家松本大洋の絵本といえば、谷川俊太郎作の『かないくん』があるが、今回は詩人のくどうなおこと、 松本大洋(2 人は親子!)が「生」をテーマに作った絵本。本。
くどうなおこ、松本大洋 スイッチ・パブリッシング
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会員のオススメの本

2017年08月28日(月)|by ホームページ管理
石川一郎『2020年からの教師問題』(ベスト新書) 
『2020年の大学入試問題』(講談社現代新書)の著者として、教育界に一石を投じた石川一郎氏。今度は、教師に向けての新書。
 
見出しを列挙するだけでもなかなか刺激的だ。「教師は『指導者』ではない」「指導者になりたがってはいけない」「生徒のゴールは学校生活にはない」「理想の教師像は『プロデューサー』」「変化を拒む教師たち」などなど。
 
つまり、大学入試改革、高大接続といった2020年問題に、教師が対応できるかを問うているのだ。
 
教育の制度が大きく変わる。すなわち、それは教師自身の変革も求められている。
 
とかく教師は保守的だ。今までやってきたことに対してプライドを持っている。また、うまくやってきただけに、失敗するリスクを考えてしまうと変えることは怖い。また、長年教師をやっていると、教科指導にも生徒指導にも、自分なりのパターンとか型というのができあがっていて、それを変えるのはめんどうだ、という心理もある。
 
けれど、変えないといけない。
 
著者は、管理職として教育改革の先導をしてきた。
 
ありがたいことに、直接お話を伺う機会に恵まれた。ご自身も、改革といっても性急に求めたわけではないという。できるところから、ちょっとずつ変えていきませんか、というスタンス。教師ほど承認欲求の強い人種はない。だから、プライドも尊重しつつ、でも、改革していかないといけない。そういう思いで、この本を執筆したという。
 
現場の先生はもちろんだが、ぜひ、管理職の立場にある先生によんでほしい。


 

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会員のオススメの本

2017年08月22日(火)|by ホームページ管理
白岩玄『ヒーロー!』河出書房新社

いじめとか不登校とか、学校からなくなった方が良い。それが理想だし、教師はそれを追求しないといけない。けれど、実際に、いじめはどこの現場でもいつでも起こりえるし、不登校の生徒は一定数発生してしまう。

教師は、いじめている生徒やいじめられている生徒、不登校の生徒にどれだけ共感できるだろうか。

ほとんどの教師が優秀な学生として過ごしてきただろうから、悪いことをしたり、つまずいたりする経験に乏しい。だから、そういう生徒の気持ちがなかなか理解できない。

東大とか京大を卒業した教師が、教科指導で優秀かというと、そうでないことも少なからずある。「わからない」と思っている生徒に対して、どこがわからないのか、わからないのだ。自分は学生時代につまずかなかったから。

この『ヒーロー!』という話で、主人公は大仏のマスクをかぶって休み時間にショーをする。目的は、自分が注目されれば、休み時間にいじめているヒマがなくなるだろう、という発想。なんとも奇抜だが、それがうまく進む。もちろん、順風満帆ではなく妨害もある。

「正義」とはなんなのか、「理想」とはどうすれば求められるのか、教師も生徒も読めば考えさせられる一冊。

学校のいじめをなくすため、大仏のマスクをかぶり、休み時間ごとに、パフォーマンスショーをする新島英雄とその演出担当の佐古鈴。二人のアイデアは一見、成功するかに見え...
販売価格: 1,540 円 ( 更新)
販売店舗:
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2017年7月のオススメ本

2017年08月21日(月)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
キリンの子 鳥居歌集
目の前での母の自殺、児童養護施設での虐待、小学校中退、ホームレス生活―拾った新聞で字を覚え、短歌に出会って人生に居場所を見いだせた天涯孤独のセーラー服歌人・鳥居の初歌集。
鳥居 KADOKAWA
人工知能と経済の未来 2030 年雇用大崩壊
あらゆる人々が遊んで暮せるユートピアか?一部の人々だけが豊かになるディストピアか?AI の発達でほとんどの人が仕事を失う近未来を、気鋭の経済学者が大胆に予測する。
井上智洋 文春新書
雨の降る日は学校に行かない
スクールカースト、保健室登校…学校生活に息苦しさを感じる女子中学生たちの揺れ動く心を綴った連作短 編集。不登校のことをよく知らない教師にこそおすすめ。
相沢沙呼 集英社文庫
読んでいない本について堂々と語る方法
本は読んでなくてもコメントできる! フランス論壇の鬼才が心構えからテクニックまで、徹底伝授した世界的 ベストセラー。実は真面目な教養についての本。
ピエール・バイヤール ちくま学芸文庫
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2017年6月のオススメ本

2017年07月19日(水)|by ホームページ管理
       
タイトル 作者名 出版社
俳句と暮らす
俳人にして単身赴任中のサラリーマンでもある著者が、俳句とともに暮らす生活を提案。(俳句に興味がない 人におすすめ)
小川軽舟 中公新書
あなたの人生の物語
映画『メッセージ』原作など、質の高い短編・中編。久しぶりに「後世に残る人が出てきた」感触。
テッド・チャン ハヤカワ文庫 SF
か「」く「」し「」ご「」と
『君の膵臓をたべたい』の著者による青春小説。それぞれの視点から関わり合う物語。入試に出そう。
住野よる 新潮社
新しい学力
大きな変化の中で、本当に求められる〈真の学力〉とは何だろうか? 齋藤孝が本腰を入れて書いた教育論。
齋藤孝 岩波新書
感情化する社会
「泣ける」などの実用性や即効性(機能)が求められる小説、ライン・ツイッターによる「言文一致運動」 の復興など、「感情」をテーマに AI 時代の現代日本を批評。
大塚英志 太田出版
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