最新情報

評価力を鍛える――自己満足授業からの脱却――(9月例会報告)

2018年11月04日(日)|by カプス管理2
資質・能力を育む授業の評価に関する報告があった。

従来の「何を教えるか→どう評価するか」という考えから、「ゴール(何ができるようになるか)→アセスメント→カリキュラム設計」という逆向き設計に発想を転換してく必要がある。

「活動をやりっぱなし」のアクティブラーニング、個人プレ ーで展開するアクティブラーニングに終止符を打ち、組織として、評価も併せて授業を設計するにはどのようにすればよいだろうか。

今回は検討材料として、「『富嶽百景』を読んだあと、太宰の他の短編小説を読み、それについてスピーチをする」という授業の評価について、会員で話し合った。

限られた時間で、同じ学年で授業を担当する2~4人で、共通の評価軸を持つにはどうすればよいのか。

1つの提案として、「ルーブリック評価表」を皆で作るというアイデアが出された。

従来型のペーパーテストのみで測る学力とは異なる力をどのように評価していくのか。今後の検討課題である。
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「共通テスト」に向けた対策は?(9月例会報告)

2018年11月04日(日)|by カプス管理2
再来年度から実施される「大学入学共通テスト」の国語問題に関する研修報告があった。 すでに昨年度実施の試行調査(プレテスト)等でも明らかになっている通り、共通テストの国語では、従来のセンター試験とは以下の点で大きく変わる。

・思考力、判断力、表現力を問う。
・記述式の解答 ・実用的な文章
・表やグラフ、図などの「非連続テクスト」
・複数のテクスト(現古融合など)

この報告を受けて、会員から出された意見は以下の通りである。

・読む能力は測れるのか。
・自己採点を正確にできる力がより求められる。
・全国学力テスト B 問題や日本語能力検定に近い問題となる。
・ベネッセの「中学総合学力調査」が参考になるのではないか。

共通テストは、現在の高校1年生が受験する。今からの授業改善をどのようにしていくのか、これから議論が必要である。
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今後の例会案内

2018年10月01日(月)|by カプス管理2
【2018年10月例会】
2018年10月28日(日)14:00~17:00 生田文化会館

1.松井仁代表からの宿題の検討
学校の役割は変容してきている。そのような中でも、学校なしに生徒を社会に放り出したら身につかないものがある。それは何だろうか。2つ考えてほしい。

2.今後のカプスについて
何を目標にしていくのか。ただ、集まるだけでは意味がない。各自が目指したいもの・やりたいことを考えてくる。


【2018年11月例会】
2018年11月11日(日)14:00~17:00 生田文化会館

松井仁代表参加予定。


【2018年12月例会】
2018年12月27日(木)18:00~20:00 生田文化会館
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松井仁さんが語る【2018年8月特別例会】

2018年09月04日(火)|by カプス管理2
8月 14 日、京都すいしんにて特別例会がおこなわれ、松井さん含む 10 人が参加した。松井さんの語りをまとめる。

1.基本的スタンスとして、ルイ・アラゴンのメッセージ 「教えるとは希望を語ること 学ぶとは誠実を心に刻むこと」ただし言葉を安易に使うのは愚行。偉人の言葉を使うには背景知識を知ってから、学んでから使うべきである。

2. 気になること、気にしなければならないこと
  「○は熱いうちに打て」巷には○に当てはまる言葉がわからない若者がいる。今、「アクティブ・ラーニング(AL)」と いう言葉が一人歩きし、「知識は不要。必要なものは AL」という空気感。知識あっての AL ではないのか?なぜ、二項対立として捉えられてしまうのか?はなはだ疑問である。
   高校野球優勝旗のデザイン――なぜ? 夏の甲子園 100 回記念として、優勝旗の新調が行われた。「VICTORIBUS PALMAE(勝者に栄光あれ)」という文字と朝日と月桂冠に囲まれた「鳥」の図柄。その「鳥」の正体が「ハト」な のである。「ハト」は平和の象徴のはず。違和感を覚えずにはいられないが、どうも「難癖をつけられる前に、事前に回避しておこう」という雰囲気が漂っている。

3.教師として依拠すること
 「学校なしに子供を街中に放り出しておいては身につかないもの」とは? →松井さんが次の例会に来るまで(11 月辺り)に考えておくこと
 「学び続ける教師」であれ 予測不可能な現代において、日々授業の改革が求められている。しかし、現場は保守的で他人事。 危機感を抱かずにはいられない。カプス会員はそのもどかしさ、怒りを忘れずにぶつけていくこと。
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模擬授業【6月例会報告】

2018年07月29日(日)|by カプス管理2
【第205回(2018年6月16日)例会報告 2】

今年度、採用試験を受験する会員が、模擬授業をおこなった。教材は茨木のり子「六月」。 15分間の授業ののち、会員からアドバイスが寄せられた。教材に共通する切り口を持ちながら、生徒の 姿をイメージし、目標を見据えた授業をすることが求められる。
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「まわし読み新聞」授業実践【6月例会報告】

2018年07月29日(日)|by カプス管理2
【第205回(2018年6月16日)例会報告 1】

授業報告があった。

農業高校で、「まわしよみ新聞」の授業をコー ディネートする予定。

朝日新聞記者による「新聞読み方講座」を受けた生徒が、「まわしよみ新聞」作成に臨む。授業にあたっては、新聞を編集することをポイントにする。編集作業によって、多様な意見をまとめていく力を育むことができるのではないか。

さらに国語 表現の授業でおこなうにあたり、評価方法も工夫して いく。 なお、授業の様子は 7 月 3 日付けの朝日新聞(教育面)に掲載。朝日新聞インタ―ネットサイトには、授業の様子を撮影した動画もアップされている。
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2018年度の活動予定【5月例会報告】

2018年07月29日(日)|by カプス管理2
【第204回(2018年5月20日)例会】
2018年度の活動計画について、決定した。

1.冊子の作成(教材開発)
2.採用試験対策
3.授業の検討
4.研究授業
5.「新テスト」への対策

会員数について、2017年度は22名であったが、3名退会者があり、2018年度は19名となった。
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今後の例会予定

2018年05月03日(木)|by カプス管理2
※第204回例会は、4月に予定しておりましたが、諸般の事情で流会となりました。

【第204回例会】
5月20日(日)14:00~17:00 生田文化会館

【第205回例会】
6月16日(土)18:00~20:00 生田文化会館
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よい研究授業とは?(第203回 2018年3月例会)

2018年05月03日(木)|by カプス管理2
研究授業のありかたについて、意見が出された。

研修として、授業改善として、各校では研究授業が行われている。しかし、授業のふりかえりで、ベテラン教員から初任者等の若手教員に対して、様々な観点からダメ出しがおこなわれ、授業者の意欲が削がれてしまうことがある。互いの授業改善のために、どのような研究授業が望ましいのだろうか。

会員から出された意見は以下の通り。
・授業の見方を複数持つ。「授業者を見る」という従来通りの見方だけでなく、「生徒を見る」という見方もある。生徒の様子や、つまづくポイントをおさえ、ふりかえりでは、そのポイントをもとに議論をすることができる。
・1つテーマをしぼって研究授業を実施する。経験の浅い教員は、どうしても様々な点が不十分である。あれもこれも言われると大変だが、1つテーマを決めて、「ここを見てほしい」と伝えてから実施すると、 授業改善のポイントが絞られる。
・あえて苦手分野の授業をおこなう。研究授業では、自分の得意分野をすることが多いが、あえて苦手分野をする。それにより、自分の改善の視点が得られる。
・研究授業でダメ出しされて意欲が削がれてしまうようでは、教師として失格である。
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教科内で共通の目標をたてること(第203回 2018年3月例会)

2018年05月03日(木)|by カプス管理2
会員から、大阪市立中学・高等学校でのアクティブラーニング研究会の報告があった。

中2の古典分野で、「序詞を創作する」というAL型の授業であった。今回は特に、「長期的ルーブリック」について、会員から関心が寄せられた。 この中高では、各教科で「長期的ルーブリック」を作成している。全科目共通の「身に付けたい資質・能力」をもとに、6年間の国語科で、どのような力を、どのような到達度まで身に付けさせるのかという目標を表にしたものである。 従来から、特に高校現場では、教師1人1人によって目標設定や授業内容が異なることがしばしばある。

今後は、学校全体での目標設定、教科全体での目標設定をすることが求められる。また、評価基準表がある ことによって、複数教員で持つ授業でも、共通理解が得られやすいというメリットもあるだろう。英語科では「CAN-DO リスト」が導入されて久しいが、国語科ではどのような動きがあるだろうか。
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